「こころとからだを元気にする!幼児の食育」

管理栄養士 鳴嶋廣美

食育のスタートは3歳頃が最適だといわれています。

その理由は、好奇心旺盛で、食習慣が確立していない年齢だからです。

過日、その3歳児のお母さん方を対象に食育のお話をさせていただきました。

今回は、その時の内容から、”食事作りのお手伝い”についての話をご紹介させていただきます。

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<食事作りのお手伝い>

現在、企業などでも食育のイベントが盛んですが、幼児の食の基礎作りは家庭にあると思います。子どもに食事づくりのお手伝いをさせていますか?
お手伝いはやってもらいたいのだのだけど、「後片付けが大変」「時間がかかる」と、つい子どもからお手伝いを遠ざけてしまっていませんか?
教室に参加してくださったお母さんからもこのような声は聞かれました。

料理を通して食に関心を持つことにもつながるので、子どものやりたい気持ちを育ててあげましょう。もし、子どもがお手伝いをしたいと言ったときにお母さんがそれを拒否してしまうと、大きくなった時に何もお手伝をしてくれない…なんてことも。
お母さんには、心に余裕を持って見守る辛抱も必要ですね。

3歳児にお手伝いといってもどんなことが出来るの?と思う方もいるでしょう。
この時期の子どもはやりたいと思う気持ちがとても強いので、ほとんどの子どもは喜んで料理を手伝ってくれると思います。
包丁の持ち方も教えてあげれば十分使える年齢です。ただし、子どもが包丁を持っているときは目を離さないようにしてくださいね。
また、集中力はあまり持続しないと思いますので、簡単なことからはじめて徐々にいろいろなことを体験させてみてください。

◆おススメのお手伝い◆ 
お皿運び、サラダなどの盛り付け、野菜を洗う、レタスなどをちぎる、生卵を割る、材料を混ぜるなど

子どもにある程度主体的にやらせてあげると、一層張りきります。
上手にできなくても、がんばってお手伝いしてくれる姿はとても微笑ましいですね。
子どもががんばってお手伝いをやり終えたときには「よくがんばったね。助かったわ」という声をかけてあげることも忘れないでくださいね。
その言葉に、子どもは「お手伝いをしてよかった」「自分は役に立っている」とプラスの意識を持つようになります。また、「これが出来た!」と達成感を味わい、自信にもつながります。

反面、子どもなりにがんばってお手伝いをしても失敗してしまうことや上手に出来ないこともあるでしょう。そんな時には「失敗しちゃったけど、大丈夫よ。がんばってお手伝いしてくれてありがとう」と伝えてあげることが大切です。
失敗してしまったというマイナスイメージを言葉掛けによってプラスイメージにしてあげると、次も喜んでお手伝いをしてくれると思います。

このような声掛けが出来るお母さんなら、親子一緒に楽しく食育が出来そうですね。
さあ、さっそく何をお手伝いしてもらいますか?

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