腎臓病予防」        

管理栄養士 佐合茜

■腎臓の機能

*血液をろ過して尿をつくる機能

*血圧を調節する機能

→よって腎臓機能が低下すると体液のバランスが崩れ、尿を作る機能が低下、体に不要な水分や電解質や老廃物をうまく排泄することができなくなります。

■腎臓病の症状

*むくみ

*多飲多尿

■臨床検査データ

*腎臓の機能が衰えろ過能力が低下するためBUN、尿酸などの値が上昇してきます。

臨床検査データ

基準値

腎臓病

BUN

8〜20mg/dl

上昇

尿酸

男性 3.0〜7.5mg/dl
女性 2.6〜6.0mg/dl

上昇

 

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食生活カウンセラーの会

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■腎臓病の予防法

腎臓病は高血圧症と密接な関係があります。日常生活の中で、高血圧症にならないよう予防することも大切です。高血圧症にならないよう、塩分を取り過ぎない、運動不足にならないようにする、ストレス・過労を避ける、肥満を防ぎ理想体重に近づけるようにするなどに心がけて下さい。

(参考)

●肥満とは・・・

体重kg÷(身長m)=25以上になる人のことをいいます。

●理想体重とは・・・

(身長m)×22=理想体重です。

(例)体重75kg 身長168cmの人の場合

●75÷(1.68×1.68)=75÷2.82=26.5 ・・・ 25以上なので肥満

●理想体重=(1.68×1.68)×22=62kg        

調理のポイント

「塩分は控えめに!」

国民栄養調査によると、日本人は平均して1日13gもの塩分をとっていると報告されています。厚生労働省は1日10g以下を推奨していますが、生活習慣病予防の観点からも1日7〜8gを目標に減塩にこころがけましょう。

*加工品には多くの塩分が含まれています。加工品よりも生鮮食品を選ぶようにしましょう。
  →鯵の開きよりも生鯵を

*香辛料(カレー粉やこしょう)、酸味(レモン汁)などを料理に利用し、薄味でもおいしく食べられるよう工夫しましょう。

*めんなどの汁はすべて飲むのはやめましょう。
  →ラーメン1杯には7g程度の食塩が含まれています

*汁物(みそ汁など)は1日一杯をこころがけましょう。
  →1杯あたり1.5〜2g程度塩分が含まれています

*何にでもしょうゆ・ソースをかける習慣をやめましょう。
  →素材の味を楽しみましょう

「バランスのよい食事をとりましょう!」

バランスのよい食事とは、「主食(ごはん・パンなどの炭水化物)+主菜(肉・魚・大豆製品・卵)+副菜(野菜を主とした料理)」がすべてそろった食事のことをいいます。これらをすべてそろえることで、体に必要なエネルギーや蛋白質、ビタミン、ミネラルなどをバランスよくとることができます。